はてなブログ界に傑出した鬼才・異能力者が降臨した話

私はブログを読んだ後に少し思案した。「これは現実だろうか」冷房のきいた部屋でひとしきり考えたのちに時の流れを感じながら一つの答えを出した。「これは現実だ」夢と破壊と創造の幾何学模様における残酷なまでの結論だった。

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燃え上がるような恋があった。はちきれんばかりの愛があった。まるで夜空の道しるべのような無限大の可能性を感じた。淀みなく流れる記事は七夕の天の川のように願いを託したい気持ちになる。まるで不釣り合いな願いを三度呟く。

退屈な毎日を誰かがミサイルで日本を壊してほしいと毎日の電車に揺られながら思う人は何人いるだろうか。人は死ぬまで誰かの操り人形なのだろうか。まるで地球が人間を溶かそうとしているかのような晴天が続き、目眩がするような太陽に手が届かないと知ったのは何歳だったのだろうか。

荒唐無稽な内容を気にする人は誰もいなかった。日本代表がロシアで戦っている中で私は一人、夜の公園で奇妙な感覚に襲われた。試合の結果が全てではない。熱戦が終わった夜の公園では猫が「にゃぁ」と声を上げて祝福をしてくれた。空を見上げてみると夜空が少し明るくなっていた。