【今日はヒトデ祭りだぞ】アフィリエイターの存在理由
これまで常々ブロガーとアフィリエイターの違いを考えてきた。ジャンル的に非常に似ており、「自分のサイトで文章を書く」という意味では同じ領域にいる人たちなので、区別が難しい。
あえて明確に区別する必要はないのかもしれないが、心の中でモヤモヤを抱えていた。ある日ふとした瞬間に天啓が舞い降りて、一つの結論に達した。一度でもアフィリエイトをやると、その人はアフィリエイターなのだ。
※グーグルアドセンスやアマゾンアソシエイトもアフィリエイトに分類されるが、ここではエーハチネットなど商品紹介プログラムをアフィリエイトと定義する。
今日はヒトデ祭りだぞ!
はてなブロガーに『今日はヒトデ祭りだぞ!』がいる。彼はブロガーから、アフィリエイターに転職してしまった一人だ。もちろんお金儲けも大事だ。そこは否定するつもりはない。
ただし、彼がblogでおススメするのはすべて金儲けであるというイメージがついてしまったので、純粋なブロガーとして見れなくなってしまった。グーグルサジェストで「つまらない」「収益」といったキーワードが目についたが、確かにつまらなくなったという意見には同意だ。私個人の自分勝手なワガママだが、彼にアマゾンプライムやアプリの記事なんて求めていないんだ。
リンクを見ればアフィリエイトかどうかもわかるが、一度でもアフィリエイトに手を染めてしまうと、その信用性(信頼性)は落ちる。純粋なブログ記事ではなくなってしまっていると思う。「姿は隠してもクソブログは臭いでわかりまするぞ」とは誰の名言だっただろうか。
男性は女性に対して処女であることを願う心理的な部分があるが、それに近い感情を沸き起こり、心のスピログラフは乱れた。
私以外の人にとっては有益な記事もあると思うが、最初の記事の頃から知っている私からすると今の彼のブログ記事には同意も共感も生まれづらい。中学時代の初恋の女性に彼氏ができたようなもので、少し悲しい気持ちだ。
私はパソコンのディスプレイ越しに彼に語りかけた。「あぁ君も此岸の世界から、彼岸の世界に行ってしまったのか…。」